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2026.06.01

Webex 環境を変えずに、会議室の映像・音声・板書を一台に集約する方法——MIRAI TOUCH Biz × Cisco Webex 連携活用ガイド

「Webex はセキュリティポリシーの観点から全社標準ツールとして導入しているが、会議室の機材セットアップが毎回手間になっている」

「Webex の活用度をより高くしていきたい」

「会議室のホワイトボードに書いた内容をリモート参加者と共有する手段が整っていない」

このコラムは、こうした課題を抱える Cisco Webex 導入済み企業に向けて、MIRAI TOUCH Biz(ミライタッチビズ) との組み合わせで会議体験がどう変わるかを具体的にお伝えします。

ミライタッチビズ は、Webex をそのまま使い続けながら、会議室の映像・音声・板書・共有を一台に集約するデジタルホワイトボードです。Webex の既存ライセンスや社内セキュリティポリシーを変える必要はありません。

 

Webex 導入済み企業が抱える「会議室の課題」

画像は生成AIを使用し作成しています

Cisco Webex は、高いセキュリティ基準と豊富なエンタープライズ機能から、製造業・金融・官公庁・大手企業を中心に広く導入されています。特に、Cisco のネットワーク製品をすでに使用している企業では、Webex が全社標準の会議ツールとして採用されているケースが多くあります。

しかし、Webex が全社に定着した一方で、「会議室の物理環境」との間に断絶が生まれているケースが見られます。

Webex 導入済み企業の会議室でよく見られる課題

・ Web カメラ・外付けマイク・スピーカーを毎回セットして Webex 会議を始める
・ 機材を持ち込む人によってカメラ位置や音質が毎回変わり、品質が安定しない
・ 会議室のホワイトボードに書いた内容が、リモート参加者には見えない
・ 板書内容をスマホで撮影して Webex チャットに送るひと手間がある
・ Webex と会議室の紙ボードが連動しておらず、会議後の情報共有が手作業になっている

こうした課題の根本は、「Webex というソフトウェア」と「会議室という物理空間」が分断されていることにあります。「会議ツールは整っているのに、会議室の環境だけが追いついていない」という状況が生まれています。

ミライタッチビズ が Webex 環境にもたらす変化

ミライタッチBiz製品画像

ミライタッチビズ は、カメラ・マイク・スピーカーを本体に内蔵したデジタルホワイトボードです。Windows OS を搭載できる構成(OPS ユニット)では、Webex のデスクトップアプリをそのままインストールして利用できます。ChromeOS モデルでは Webex の Web 版を利用できます。

【ライセンスについて】 

・ ミライタッチビズ の基本機能に追加費用はかかりません
・ Webex の利用には、お客様側で有効な Webex ライセンスをご用意いただく必要があります
・ ChromeOS モデル:Webex の Web 版のみ利用可能
・ Windows モデル(OPS 搭載):Webex のデスクトップ版を利用可能
・ すでに Webex ライセンスを全社導入済みの企業であれば、既存のライセンスをそのままご利用いただけます 

具体的に会議体験が変わる場面を見ていきましょう。

シーンライタッチビズ を使うと何が変わるか
Webex 会議の開始外付けカメラ・マイク・スピーカーが不要。電源を入れて Webex を起動するだけで内蔵カメラ・マイク・スピーカーがそのまま使える。機材を持ち込む人による品質のばらつきが少なくなる
映像・音声品質の安定化内蔵カメラは会議室全体を映すよう設計されており、参加者全員がフレームに収まりやすい。内蔵マイクは複数方向の声を拾える設計で、座席の位置を問わず会話を捉える。担当者によって品質が変わらない
画面共有・資料投影参加者それぞれの PC からワイヤレスでミライタッチビズ に投影しながら、同じ画面を Webex 経由でリモート参加者にも共有できる。対面・リモート双方に同じ情報が届く
リアルタイム板書の共有デジタルホワイトボード機能(MIRAI NOTEアプリ)で書き込んだ内容を、Webex の画面共有と同期してリモート参加者にリアルタイムで届けられる。会議室のボードとリモート画面の情報が一致する
板書内容の保存・共有板書内容は QR コードでの共有・本体へのファイル保存・クラウドストレージへの保存が可能。デジタルデータとして保存されるため画質が安定しており、誰が操作しても同じ品質で共有できる(操作自体は手動で行う必要があります)
ハイブリッド会議の均等化大画面でリモート参加者を映し出し、内蔵マイクで会議室全体の音声を拾うことで、対面参加者とリモート参加者の情報格差を減らせる

※ デスクトップ版 Webex の利用には OPS ユニット(別売)または Windows ベースの構成が必要です。詳しくはお問い合わせください。

導入前後の比較——Webex を使う会議室はこう変わる

同じ Webex 環境でも、ミライタッチビズ の有無で会議の準備・進行・共有の体験は大きく異なります。

課題導入前ミライタッチビズ 導入後
機材セットアップカメラ・マイク・スピーカーを毎回接続・テスト。担当者・持ち込み機材によって品質が変わる内蔵カメラ・マイク・スピーカー内臓のため、電源を入れるだけで会議を開始。HDMI接続や機材セットアップが不要なため、会議前の準備時間を短縮
映像・音声の安定性接続機材や位置によって品質が毎回変わる内蔵機材で常に一定の品質。誰が操作しても同じ結果になる
板書のリモート共有会議室のボードはリモート側に見えない。スマホ撮影して後から送付デジタル板書を Webex 画面共有でリモート参加者にリアルタイム表示
板書内容の保存・共有スマホ撮影で保存。画質・角度にばらつきがあり担当者依存QR コード・本体保存・クラウドストレージ等で保存可能。デジタルデータで画質が一定、誰でも同じ品質で共有
ハイブリッド会議の格差対面とリモートで見える情報・聞こえる音声に差がある大画面と内蔵マイクで対面・リモートの情報格差を軽減

Webex Devices との違い——何が異なり、何が同じか

Cisco には、会議室専用のシステムとして「Webex Devices」(旧 Cisco Room Series)があります。ミライタッチビズ との違いを整理しておきます。

Webex Devices とは

Webex Devices は、Cisco が提供する会議室専用のハードウェアとソフトウェアを統合したシステムです。Cisco 製のカメラ・コーデック・タッチコントローラーと組み合わせることで、ワンタッチで Webex 会議を開始できるスマート会議室を実現します。

ミライタッチビズ との使い分け

ミライタッチビズ は Webex Devices 専用のライセンスや Cisco 認定ハードウェアなしで利用できます。既存の Webex ライセンスをお持ちであれば、そのまま ミライタッチビズ 上で Webex を起動して会議に参加できます。

Webex Devices 専用ライセンスや認定ハードウェアなしで、映像・音声・板書環境を一体化した会議室を整備したい——そうしたニーズに対して、ミライタッチビズ は一つの選択肢となります。

【Webex Devices との比較:ポイント整理】

 ・認定ハードウェア:Webex Devices は Cisco 認定ハードウェアが必要 / ミライタッチビズ は不要
・ 既存 Webex ライセンス:どちらも活用可能(お客様側でご用意)
・ デジタルホワイトボード機能:ミライタッチビズ はホワイトボード機能を標準装備
・ 既存 PC・アプリとの併用:ミライタッチビズは Windows OS 搭載で既存環境をそのまま利用可能
・ 詳細な構成・要件についてはお問い合わせください 

セキュリティ・ITポリシーの観点から

Webex を採用している企業の多くは、セキュリティポリシーや社内ネットワーク要件が厳格です。ミライタッチビズはこうした環境にも対応できる構成を用意しています。

Windows OS 搭載による既存ポリシーへの適合

OPS ユニットを搭載することで Windows 11 をベースに運用できるため、既存のエンドポイント管理ポリシー(Microsoft Intune・グループポリシー等)をそのまま適用できます。「専用 OS の端末は社内ネットワークに繋げない」という制約も、Windows 搭載であれば解消できるケースが多くあります。

Active Directory 連携

Active Directory や Azure AD(Microsoft Entra ID)との連携が可能なため、社内の認証基盤をそのまま利用できます。Webex との組み合わせで、既存の ID 管理体制を変えずに会議室環境を整備できます。

【IT担当者・情報システム部門が確認したいポイント:まとめ】 

・ Windows OS 搭載(OPS)で既存のエンドポイント管理ポリシーを適用可能
・ Active Directory / Azure AD 連携で社内認証基盤をそのまま利用
・ Webex 利用には既存の Webex ライセンスが必要(Webex Devices 専用ライセンスは不要)
・ ChromeOS モデル:Web 版 Webex のみ対応 / Windows モデル:デスクトップ版 Webex に対応
・ 社内ネットワーク接続対応(Windows ベース構成時)
・ 詳細な構成・セキュリティ要件はお問い合わせにてご確認いただけます 

こんな企業・シーンに特に適しています

ハイブリッド会議とは?

ミライタッチビズ × Webex の組み合わせは、以下のような状況の企業に特に有効です。

■ 導入効果が高いシーン 

・ セキュリティポリシーが厳しく、新しいデバイスの社内ネットワーク接続に制約がある
・ 拠点間会議・ハイブリッド会議が多く、対面とリモートの情報格差に課題を感じている
・ 毎回の機材セットアップに担当者の時間が取られており、品質も安定していない
・ Cisco 製品を広く導入しており、Webex が全社標準ツールになっている
・ 製造・金融・官公庁など、エンタープライズ水準のセキュリティと操作安定性が求められる 

【まとめ】Webex × ミライタッチビズ でできること

・ 既存の Webex ライセンスをそのまま使って大画面で Web 会議が開ける

・ カメラ・マイク・スピーカー内蔵で、毎回の機材セッティングが不要になり、担当者や持ち込み機材による品質のばらつきを抑えられる

・ ワイヤレス画面共有で、ケーブル・アダプターの手間が不要になる

・ デジタル板書を Webex 画面共有でリモート参加者にリアルタイム表示できる

・ 板書内容は QR コード・本体保存・クラウドストレージ等で保存可能。デジタルデータのため画質が安定しており、誰でも同じ品質で共有できる

・ Windows OS 搭載で既存の IT 管理ポリシー・Active Directory 連携に対応できる 


ミライタッチビズ について詳しく見る

ミライタッチBiz製品画像
MIRAI TOUCH Biz は、今の環境をそのまま活かしながら、会議の質を上げたい企業の課題に応えます。

連携ツールの構成や導入事例の詳細、お見積もりは以下よりお気軽にご相談ください。

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    柳 颯人(Yanagi Hayato)
    さつき株式会社 ITソリューション事業部
    マーケティング部 マネージャー

    大学卒事業後、2017年にベンチャー企業で採用コンサルタントとして求人広告や人材紹介の営業に従事。
    2020年にさつき株式会社へ入社し、教育機関向け電子黒板『MIRAI TOUCH』の営業に携わる。年間1,000台以上の電子黒板を教育機関へ販売し、2023年よりマーケティング・広報・販促企画を担当。現在では、法人向けデジタルホワイトボード『MIRAI TOUCH Biz』の立ち上げ、プロモーションに加え、営業活動も並行して行っている。

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