ツール活用

デジタルホワイトボード

2026.06.02

会議で生まれた情報を、Slack・kintone にそのままつなぐ方法——MIRAI TOUCH Biz × Slack / kintone 連携活用ガイド

「会議で決まったことが、Slack のどのチャンネルに流れたか把握しきれていない」

「kintone でタスク・案件管理はできているが、会議室での議論内容との連携が手作業になっている」

「会議後の情報共有を Slack に投稿しているが、板書内容を撮影して貼り付ける手間がかかる」

このコラムは、Slack や kintone を業務の中心に据えている企業に向けて、MIRAI TOUCH Biz(ミライタッチビズ) との組み合わせで「会議で生まれた情報」をそのまま業務フローに流せる仕組みをどう作るかをお伝えします。

Teams・Zoom・Google Workspace のような「会議ツール」とは異なり、Slack と kintone は「会議の前後の情報流通・業務管理」を担うツールです。ミライタッチビズ はこれらのツールの間に立ち、会議室という物理空間で起きた議論・決定事項を、デジタルの業務フローにそのまま接続する橋渡し役を担います。

 

なぜ「会議室」と「業務ツール」の間に断絶が生まれるのか

デジタルホワイトボードを使った社内会議の様子

Slack や kintone を導入している企業では、日常の業務情報の流れは比較的スムーズに管理されています。チャットでのコミュニケーション、タスクの進捗管理、案件情報の蓄積——これらはデジタル化が進んでいます。

ところが、会議室に入った瞬間だけ、情報の流れが途切れます。

■ よくある「断絶」のパターン

・ 会議中に紙のホワイトボードや口頭で議論した内容が、終了後に Slack に投稿されない
・ 板書内容をスマートフォンで撮影して Slack に貼り付けるひと手間がある
・ 会議で決まったタスクを、終了後に kintone に手入力し直している
・ kintone の案件情報・レポートを会議室で全員に共有する手段が整っていない
・ 会議後の議事録作成が別途発生し、kintone・Slack への転記に時間がかかる

こうした断絶の背景には、「会議室の情報」と「デジタルツールの情報」が別々のシステムとして存在していることにあります。ミライタッチビズ を会議室に導入することで、この断絶を解消し、会議で生まれた情報をそのまま Slack・kintone に流す経路をつくることができます。

Part 1 Slack 編 ミライタッチビズ × SlackSlack を使う企業の「会議室の課題」

Slack は、チャンネルベースのリアルタイムコミュニケーションツールとして、IT 企業・スタートアップ・クリエイティブ系企業を中心に広く使われています。プロジェクト単位でのチャンネル管理、ファイル共有、外部ツールとの連携(Slack Apps)など、情報の流通経路として機能しています。

しかし、会議室での議論がそのまま Slack に流れない状況が多くの現場で起きています。

■ Slack 導入済み企業の会議室でよく見られる課題

・ 会議後の共有が担当者の手作業(スマホ撮影→Slack へ貼付)に依存している
・ スマホで板書を撮影して共有しているが、画質・角度・照明によっては読みにくい写真になることがある
・ Slack のアジェンダ・議題スレッドを会議室の大画面で全員に見せる手段がない 

ミライタッチビズ が Slack 環境にもたらす変化

ミライタッチビズ と Slack の連携でできることは、大きく「Slack の情報を会議室の大画面に映す」「会議室の板書を Slack に共有する」「共有した板書を起点にスレッドで議論を継続する」の 3 つです。

活用シーンミライタッチビズ を組み合わせると何が変わるか
会議前:Slack のアジェンダを大画面表示Slack チャンネルに投稿されたアジェンダや事前資料を、ミライタッチビズ の大画面に映して全員で共有する。各自がバラバラに Slack を確認している状態から、会議室全員が同じ画面を見てスタートできる状態になる
会議中・後:板書内容を Slack チャンネルに共有MIRAI NOTEアプリで書き込んだ板書内容を本体ストレージ・クラウドストレージ経由で Slack チャンネルに共有できる。デジタルデータとして届くため画質が一定で編集も可能。担当者に依存せず誰が操作しても同じ品質で共有できる(操作自体は手動で行う必要があります)
会議後:スレッドへの継続議論Slack に共有された板書を起点に、参加者がスレッドで補足・コメントを継続投稿できる。会議室で決まった内容が Slack 上に残ることで、非同期での議論継続や振り返りがしやすくなる
【ライセンスについて】 

・ ミライタッチビズ の基本機能に追加費用はかかりません
・ Slack の利用には、お客様側で有効な Slack ライセンスをご用意いただく必要があります
・ 板書内容の Slack への共有は、本体ストレージ・クラウドストレージ経由の共有が主な方法です。
詳細な連携方法はお問い合わせください 

導入前後の比較——Slack 環境の会議はこう変わる

課題導入前ミライタッチビズ 導入後
アジェンダ・資料の全員共有Slack のスレッドを各自が個別に確認。会議室で全員が同じ情報を見た状態でスタートできていないSlack のアジェンダ・資料を大画面に投影して全員が同じ画面を見てスタートできる
板書内容の Slack 共有スマホで板書を撮影して Slack に手動投稿。画質・角度にばらつきがあり、担当者が行わないと共有されない本体保存・クラウドストレージ経由で共有可能。デジタルデータで画質が一定、誰が操作しても同じ品質(手動操作は必要)
会議後の議論継続会議室での決定事項が Slack に残らず、口頭のみで終わることがある板書データが Slack チャンネルに残り、スレッドで補足・コメントの継続ができる

Part 2 kintone 編 ミライタッチビズ × kintonekintone を使う企業の「会議室の課題」

kintone は、ノーコードで業務アプリを作成できるサイボウズのプラットフォームです。顧客管理・案件進捗・タスク管理・日報など、企業独自の業務フローをアプリ化して管理できるため、中小〜中堅企業を中心に業務のデジタル化基盤として活用されています。

kintone で業務データは整理されているものの、「会議室での議論」との連携が手作業になっているケースが多くあります。

■ kintone 導入済み企業の会議室でよく見られる課題 

・ 会議で決まったタスク・次のアクションを、後で kintone に手入力し直している
・ kintone の案件情報・進捗レポートを会議室で大画面に映す手段が整っていな
・ 会議中に kintone を参照しながら議論したいが、PC の画面では全員が見えない
・ 議事録と kintone のタスク管理が別々で、二重管理になっている
・ kintone のレポートにその場で書き込み・コメントができない 

ミライタッチビズ が kintone 環境にもたらす変化

画像はAIを使用し作成したものです

ミライタッチビズ と kintone の連携は、主に「会議室での kintone の活用促進」と「会議後の kintone への情報入力の効率化」によって実現します。

kintone は SaaS のため、ブラウザがあればどのモデルでも利用できます。ChromeOS モデル・Windows モデル(OPS 搭載)を問わず、追加アプリや特別な設定なしに kintone を大画面で表示できます。

活用シーンミライタッチビズ を組み合わせると何が変わるか
会議前:kintone の案件情報を大画面で共有案件進捗・顧客情報・タスク一覧を kintone からそのまま大画面に投影して会議を開始。「この案件の現状は?」という確認を、全員が同じ画面を見ながら行える
会議中:kintone 画面への書き込み・補足kintone の案件情報・グラフ・集計レポートを大画面に表示しながら、アノテーション機能で画面に直接書き込んだり、MIRAI NOTEアプリを隣に開いて補足情報・論点を書き込んだりできる。議論の流れをその場で視覚化しながら進行できる
会議後:板書内容の保存・kintone への活用会議中に書き込んだ板書内容は本体へのファイル保存・クラウドストレージへの保存が可能。保存したデータを kintone の該当案件・タスクのコメント欄への入力元として活用することで、手書きメモからの転記ミスや転記漏れを減らせる
【ライセンス・動作環境について】

・ ミライタッチビズ の基本機能に追加費用はかかりません
・ kintone の利用には、お客様側で有効な kintone ライセンスをご用意いただく必要があります
・ kintone は SaaS のため、ブラウザがあればどのモデルでも利用可能(ChromeOS・Windows モデルどちらも対応)
・ Windows モデル(OPS 搭載)では kintone プラグインや連携ツールもそのまま利用できます
・ 詳細な連携方法・構成はお問い合わせくださ

導入前後の比較——kintone 環境の会議はこう変わる

課題導入前ミライタッチビズ 導入後
kintone 情報の会議室での共有担当者の PC 画面を覗き込む形で確認。全員で同時に見られないkintone をそのまま大画面に投影。全員が同じ画面を見ながら議論できる
会議中の書き込み・補足口頭のみで補足。画面への書き込みができず、議論の流れが可視化されないアノテーションで kintone 画面に直接書き込み、または MIRAI NOTEアプリ を隣に開いて補足情報を書き込みながら議論
会議後の板書保存・kintone への活用会議のメモを元に kintone に手入力。転記漏れ・入力ミスが発生しやすい板書内容を QR コード・本体保存・クラウドストレージ等で保存。kintone への入力元として活用、転記ミス・漏れを減らせる

まとめ:「会議室」と「業務ツール」の断絶をなくす

Slack と kintone に共通するのは、「会議室の外では情報がデジタルで流れているのに、会議室の中だけが取り残されている」という課題です。

ミライタッチビズ は、デジタルホワイトボードとして会議室の中心に置かれることで、会議中の議論・決定事項をそのまま Slack チャンネルへ流し、kintone の案件・タスクと結びつける橋渡し役になります。

新しいツールを覚える必要はなく、今使っている Slack と kintone の使い方も変わりません。変わるのは、「会議室での情報がデジタルの業務フローに自然につながる」という体験だけです。

【まとめ】Slack・kintone × ミライタッチビズ でできること 

・ <Slack 連携> Slack のアジェンダ・事前資料を大画面で全員に表示してから会議をスタートできる

・ <Slack 連携>ストレージ経由で共有した板書データがデジタルデータとして Slack チャンネルに残る。スレッドで補足・コメントの継続もできる

・ <kintone 連携> kintone の案件情報・レポートをそのまま大画面に投影して会議で共有できる(SaaS のためブラウザがあればどのモデルでも利用可能)

・ <kintone 連携> アノテーションまたは MIRAI NOTEアプリ で kintone 画面に書き込みながら議論できる

・ <kintone 連携> 板書内容を保存し、kintone へのタスク入力元として活用できる

・ <共通> 既存の Slack・kintone ライセンスをそのまま利用可能(追加アプリ不要)

・ <共通> ChromeOS モデル・Windows モデルどちらでも Web 版での利用が可能 


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MIRAI TOUCH Biz は、今の環境をそのまま活かしながら、会議の質を上げたい企業の課題に応えます。

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    柳 颯人(Yanagi Hayato)
    さつき株式会社 ITソリューション事業部
    マーケティング部 マネージャー

    大学卒事業後、2017年にベンチャー企業で採用コンサルタントとして求人広告や人材紹介の営業に従事。
    2020年にさつき株式会社へ入社し、教育機関向け電子黒板『MIRAI TOUCH』の営業に携わる。年間1,000台以上の電子黒板を教育機関へ販売し、2023年よりマーケティング・広報・販促企画を担当。現在では、法人向けデジタルホワイトボード『MIRAI TOUCH Biz』の立ち上げ、プロモーションに加え、営業活動も並行して行っている。

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