デジタルホワイトボード

2024.02.19

電子ホワイトボードとは?活用メリットや選び方・おすすめの製品などもご紹介

電子ホワイトボードとは?活用メリットや選び方・おすすめの製品などもご紹介

電子ホワイトボードとは、従来のホワイトボードにデジタル機能を組み合わせた、今注目の業務効率化ツールです。
近年では、オフィスや教育現場などさまざまなシーンで活用が進んでおり、種類や機能も多様化しています。

しかし、電子ホワイトボードを自社に導入するメリットや、種類が増えすぎて結局何を選べば良いのか分からないという方は、多いのではないでしょうか?

この記事では、そんな方に向けて電子ホワイトボードの活用メリットや選び方、おすすめの製品などを、初めての方にもわかりやすく解説します。

電子ホワイトボードの導入が進む背景と活用するメリット

電子ホワイトボードの導入が進む背景と活用するメリット

テレワークやオンラインミーティングの普及により、働き方や会議スタイルが大きく変化し、電子ホワイトボードの導入も加速しています。

さらに、業務の効率化やペーパーレス化への関心が高まる中、電子ホワイトボードは「使いやすさ」と「情報共有のしやすさ」を兼ね備えたツールとして注目されています。
こうした背景を受けて、企業や教育現場を中心に導入が進んでいるのです。

そんな電子ホワイトボードには、下記の6つの活用メリットがあります。

  • 柔軟性と多様性
  • リアルタイム編集
  • データ保存と共有
  • インタラクティブ性
  • 環境への配慮
  • リモートワークのサポート

柔軟性と多様性

電子ホワイトボードは手書きやデジタル入力、画像や動画の表示など様々なメディアを活用でき、情報共有の手段が豊富です。複数のメディアを取り扱う場合でも、特にストレスを感じることなく共有できるでしょう。

社内会議やプレゼンでスライドを読み上げるだけではなく、さまざまな見せ方で情報を共有したい場合、有効に機能します。

リアルタイム編集

複数のユーザーが同時にリアルタイムでコンテンツを編集でき、遠隔地のチームとも効果的に協力できます。遠隔地のメンバーに対して、言葉だけでは伝わりにくいニュアンスなどもより伝えやすくなるメリットがあります。

また、リアルタイムで資料などを編集できることから、ブレインストーミングなどにも向いています。より質の高いアイデアが生まれやすくなるため、さらなる生産性の向上が期待できるでしょう。

データ保存と共有

書かれた内容や作成されたデータは保存され、あとで簡単にアクセスができるため、会議や講義の内容を簡単に復習できます。うっかり保存し忘れてしまったという事態を防げるため、トラブル防止の観点でもおすすめです。

また、体調不良などで休んでしまったメンバーがいた場合でも、スムーズに情報を共有できるでしょう。

インタラクティブ性

タッチスクリーンやジェスチャーコントロールなどのインタラクティブな機能があり、ユーザーとの直感的な対話が可能です。

会議参加者が座ったまま手元の端末から共有画面に書き込めるので、より意見も伝えやすくなります。

単純にスライドを流して説明するよりも、より分かりやすく伝えられるのでさらに活発な議論が期待できるでしょう。

環境への配慮

ペーパーレスで使用できるため、環境に優しく、長期的なコスト削減にも寄与します。印刷代の節約になるのはもちろん、印刷する手間も省けるのが大きなメリットです。

作業効率が上がり、その分を資料作成や施策立案に充てられる点も魅力です。

リモートワークのサポート

オンラインミーティングや遠隔ワーク環境での使用が容易であり、チームのコミュニケーションを強化します。特に採用エリアを問わずにメンバーを起用している会社にとって、大きなメリットといえるでしょう。

また、リモートとオフラインを気軽に使い分けられるハイブリッド出社を採用している会社にもおすすめです。リモートで参加しているメンバーの士気も高めたいという場合、電子ホワイトボードの導入を検討してみましょう。

電子ホワイトボードを選ぶ際のポイント

電子ホワイトボードを選ぶ際には、様々な要因を考慮する必要があります。

  • 使用環境の適応性
  • 書き心地と筆圧感知
  • サイズと設置スペース
  • 接続性と互換性
  • バッテリー寿命
  • 機能の充実度
  • 価格と運用コスト
  • メーカー保証

使用環境の適応性

選ぶ際には、ホワイトボードを設置する環境に合わせて防水性、耐久性、室内外利用の適応性などを検討します。

書き心地と筆圧感知

電子ホワイトボードの書き心地は重要です。これによって手書きの自然な表現が可能かどうかを確認しましょう。

サイズと設置スペース

設置スペースに無理なく収まるかを確認し、用途に応じたサイズを選びましょう。大きすぎると使いにくい場合があるため、用途に合わせた適切なサイズを選ぶことが重要です。

接続性と互換性

デバイスやネットワークとの接続性が重要です。PCやスマートフォンとの連携がスムーズであり、一般的なファイルフォーマットとの互換性があるか確認します。

バッテリー寿命

ポータブルなモデルの場合、バッテリーの持続時間が重要です。長時間のミーティングやプレゼンテーションを行う場合は、十分なバッテリー寿命が必要です。

機能の充実度

タッチスクリーン、ジェスチャーコントロール、クラウド連携、ノート機能など、機能の充実度も比較検討のポイントです。用途に応じて必要な機能を確認しましょう。

価格と運用コスト

予算内で選べるかどうかも重要です。機能や性能とのバランスを考え、コスト面も含めて比較検討します。

メーカー保証

電子ホワイトボードの耐用年数は、一般的に5年から10年程度とされています。ただし、使用頻度や設置環境、メーカーによっても変わるのであくまでも目安と考えましょう。
メーカー保証は通常1~3年程度のため、長期使用を前提とするなら保守契約の有無も確認しておくと安心です。

耐用年数について気になる場合は、以下の記事もチェックしてみてください。
デジタルホワイトボード(電子黒板)の耐用年数は? 長く使うコツや減価償却についてご紹介

おすすめ電子ホワイトボードの特徴を比較

おすすめ電子ホワイトボードの特徴を比較します。

  • ミライタッチBiz
  • インタラクティブホワイトボード Brain Board
  • 電子ボード「SMART Board(スマートボード)」

ミライタッチBiz

ミライタッチBiz

引用元:https://mirai-touch.com/biz/

ミライタッチBizは、「書く・映す・繋がる」が1台で完結する直感的な操作性が特徴的です。

最適なサイズを選べ、画面共有・OS搭載・直観的な操作性などの他にはない豊富な機能が搭載されています。配線は電源1本で接続でき、複雑な導線もありません。準備段階から会議の効率化を図ることが可能です。

また、延長保証最長5年や「全国どこでもフルサポート」があり、安心してお使いいただけます。

ミライタッチBizについては「デジタルホワイトボードならミライタッチBiz」から詳しくご確認ください。

インタラクティブホワイトボード Brain Board

インタラクティブホワイトボード Brain Boardを使って会議をしている様子

引用元:https://jpn.nec.com/products/ds/solution/allbrains/bb_top.html

パソコンの画像を大画面に映し出し、その画面上で直接操作したり、書き込んだりすることができるICT機器です。
会議や授業を活性化する、タッチパネル搭載の大型液晶ディスプレイです。

画面に直接書き込んで、資料共有やオンライン会議を効率良くできるでしょう。

電子ボード「SMART Board(スマートボード)」

電子ボード「SMART Board(スマートボード)」で会議をしている様子

引用元:https://office.uchida.co.jp/ict/smartboard/

高性能なOCR機能によって、手書き文字をテキストデータにすることができる電子ホワイトボードです。
アナログの直感性とデータへの変換機能があることで、活用の幅がこれまで以上に広がるでしょう。

試してみたいけど、リース契約は可能?

「導入する前に、まずは試したい」といった方には、リースでの契約が最適です。リース契約は初期費用を抑えつつ長く利用できるため、コストパフォーマンスを重視する企業に適した選択肢です。

電子ホワイトボードのリース契約が可能かどうかは、メーカーによって異なります。もし気になる電子ホワイトボードがある場合は、まず公式サイトや資料請求で確認してみましょう。

リースが可能の場合、購入時に必要な多額の初期投資を抑えられるため、月々の固定費用で導入でき、予算管理がしやすくなります。メンテナンスやサポートが含まれていることも多く、万一の故障時にはスムーズに修理や交換対応を受けられます。

上記で紹介した「ミライタッチBiz」では、リース契約も受け付けておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

導入事例と成功事例

電子ホワイトボードの導入事例と成功事例について、ご紹介します。

  • 株式会社パンスール
  • 株式会社AIコミュニケーション

株式会社パンスール

ミライタッチBizを使用する株式会社パンスール

株式会社パンスールでは、会議の際に使用する資料が多すぎて、会議後に認識のズレが出ることが問題でした。

この問題を解決するために、ミライタッチBizを導入したところ、情報共有のしやすさが格段に上がりました。

ミライタッチBizでは、機器1台だけで全ての資料共有や情報伝達が完結できるため、コミュニケーションがスムーズに行われ、会議にも一体感が出てきました。

株式会社AIコミュニケーション

ミライタッチBizを使用する株式会社AIコミュニケーション

株式会社AIコミュニケーションでは、複数拠点間でのコミュニケーションに課題を感じていました。

アイデア出しやフィードバックの会議で、モニター投影や画面共有だけでは限界があったため、ミライタッチBizを導入されたようです。

導入後、共有資料へ即時書き込みができるようになり、オンラインでも細かな指示まで伝えやすくなったため、会議中の資料共有から終了後の情報共有まで一元化でき、会議の効率が上がりました。

まとめ

電子ホワイトボードを活用するメリットや選び方、おすすめ製品などをご紹介しました。

上記でご紹介したメリット以外にも、電子ホワイトボードを導入することで、情報が共有しやすくなる、印刷コストを減らせるなど、単純に会議の生産性を向上させる以外にもさまざまなメリットがあります。

また、電子ホワイトボードを選ぶ際のポイントとしては、使用環境や画面への書き心地、サイズ感なども非常に重要です。

リース契約のレンタル使用や試用期間などがないか事前に確認しておくことで、自社に合っているかどうか試しやすくなります。

自社に それぞれの会社に適した電子ホワイトボードを選定し、適切に使用することで、仕事の効率を上げていきましょう。

当社、さつき株式会社では、ミライタッチBizという電子ホワイトボードをご提供しています。
以下のページから詳細をチェックできますので、ぜひアクセスしてみてください。

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