「タッチパネルディスプレイ」とは？混同しやすい用語を徹底比較！

「タッチパネルディスプレイって、モニターと何が違うの？」
「デジタルホワイトボードや電子黒板との違いもイマイチ分からない…」

こうした疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。タッチパネルディスプレイは、画面に直接触れて操作できる便利な機器ですが、「大型タッチモニター」「タッチパネルモニター」など、似たような用語も多く混乱することがあるかもしれません。

そこで今回の記事では、「タッチパネルディスプレイ」と混同しやすい用語を比較しながら、それぞれの違いや特徴を分かりやすく解説します。「タッチパネルディスプレイ」について理解を深める際の参考にしてみてください。

タッチパネルディスプレイとは？

タッチパネルディスプレイとは、画面に直接触れて操作できるディスプレイの総称です。電子黒板やデジタルホワイトボード、インタラクティブホワイトボード等のカテゴリを内包する呼び方で、明確な区分はありません。

タッチパネルディスプレイはオフィス、教育現場、工場の会議などで活用されており、書き込みやスライド操作、拡大縮小など直感的な操作が可能です。チームで意思疎通を図ったり、イメージ共有を行ったりする際に大きく活躍してくれるでしょう。

タッチパネルディスプレイと似ている機器名称と意味の違い

タッチパネルディスプレイは画面に直接触れて操作できるディスプレイの総称というお話をしました。しかし、呼び方は違っても、機能面での本質的な違いはほとんどないケースが多い傾向にあります。

例として、使うシーンや業界、搭載機能、販売メーカーの訴求ポイントによって異なる名称が付けられているケースがあります。以下はあくまでも目安となりますが、機器の名称をまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

タッチ機能がある機器の名称

名前は似ているがタッチ非対応の場合がある名称

どの名称を使うべき？【用途別フローチャート】

Q1. タッチ操作は必要ですか？
├─ NO → プレゼンテーションモニター 
│          or 電子掲示板
└─ YES

YESの場合
    ↓
Q2. 使用目的は何ですか？
├─ 会議やWeb会議で使いたい
│ ├─ 多人数参加・遠隔拠点とも連携したい
│        → ミーティングボード
│ ├─ 書き込み・共有中心で使いたい 
│        → インタラクティブディスプレイ
│ └─ ホワイトボードに近い運用をしたい 
│        → デジタルホワイトボード
│
├─ 授業や研修など教育目的で使いたい
│ ├─ 黒板的に使って書き込み・保存もしたい 
│        → 電子黒板
│ └─ ホワイトボードに近い運用をしたい 
│        → デジタルホワイトボード
│
├─ 店舗・施設での案内や受付に使いたい
│ ├─ 小型・カウンター設置で使いたい 
│        → タッチパネルモニター
│ └─ 自立型やサイネージ兼用にしたい
│        → タッチディスプレイ
│
├─ 工場・業務用操作端末として使いたい
│ └─ 堅牢性・PC接続前提で使いたい 
│        → タッチパネルモニター
│
└─ 多用途に対応したい・柔軟に使いたい
   ├─ 大人数向けに大画面で使いたい
   │     → 大型タッチモニター
   └─ 用途を絞らず汎用的に使いたい
          → タッチパネルディスプレイ（総称）

タッチパネルディスプレイを使うメリット

タッチパネルディスプレイを使うメリットとして、まず操作が直感的で使いやすいという点が挙げられます。基本的に覚えることも少ないので、導入してすぐに社内で使いこなせるようになるでしょう。

また、会議やプレゼンなどで視覚的に説明しやすくなり、相手を退屈させないのも大きなメリットです。イメージがわきやすくなるため、生産効率や成約率の向上が期待できるでしょう。

【シーン別】タッチパネルディスプレイのご紹介

ここからは、タッチパネルディスプレイとして、以下3つを代表してご紹介します。

1. 企業向けデジタルホワイトボードミライタッチBiz
2. 教育向け電子黒板ミライタッチ
3. 店舗・施設向けタッチパネルモニターミライタッチmove

それぞれどのようなタッチパネルディスプレイなのか、詳しく見ていきましょう。

企業向けデジタルホワイトボードミライタッチBiz

ミライタッチBizは、さつき株式会社が提供するオールインワン型のデジタルホワイトボードです。ホワイトボード、PC、カメラ、マイク、スピーカーなど、会議に必要な機能を1台に集約し、電源を入れるだけで即座に利用できます。

搭載OSはWindowsまたはChromeOSから選択でき、普段使用しているアプリケーションをそのまま大画面で操作できるのが大きな強みです。累計出荷台数は65,000台、導入企業数は250社を超えていることから、確かな信頼性があります。

教育向け電子黒板ミライタッチ

ミライタッチは、さつき株式会社が提供する電子黒板です。年齢や障がいの有無、ITスキルに関係なく、誰でも直感的に操作できる設計が特長です。

複雑な配線をしなくても、1台で全てが完結するため、導入してすぐに利用できます。主に教育現場で使用されており、小学校や大学など多数の利用事例が公開されています。

店舗・施設向けタッチパネルモニターミライタッチmove

ミライタッチmoveは、さつき株式会社が提供するバッテリー内蔵型のモバイルタッチパネルディスプレイです。最大4時間の連続稼働が可能で、電源の確保が難しい場所でも利用できます。

高精細4Kを搭載しているため、高画質で見やすく、プレゼンやミーティングなどのイメージがより伝わりやすくなります。マイク・カメラ・スピーカーがこの1台に入っているため、他の機器を別途購入する必要がないのも、大きなメリットといえるでしょう。

タッチパネルディスプレイの導入事例

それぞれの製品の導入事例をご紹介します。

これからタッチパネルディスプレイを導入しようと考えている場合は、ぜひ参考にしてみてください。

【企業事例】 Wonderlabo Holdings株式会社｜ミライタッチBiz

コンサルティング業を営むWonderlabo Holdings株式会社では、一般的なホワイトボードを使っていましたが、書けるスペースに限界がある点、アナログならではの機能性の低さに悩んでいました。そこで、使いやすさに定評のある「ミライタッチBiz」を導入しました。

書くスペースを無限に拡張できることで、板書の自由度が高まったり、板書した内容をすべて保存しておくことが可能になり、会議の振り返りがしやすくなりました。これにより、思考を最大限まで広げることが可能になり、ホワイトボードのときよりも会議での議論が濃いものとなりました。

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【教育事例】 松江市立義務教育学校 玉湯学園｜ミライタッチ

玉湯学園では、ICT教育環境の構築・整備がうまく進んでいないという課題を抱えていましたが、「ミライタッチ」の導入により、以前よりも授業がスムーズに進むようになりました。

プレゼン資料を印刷、授業の様子を録画、教員の会議をオンライン化などミライタッチの機能をフル活用。授業の立体感の向上、職員同士のコミュニケーション改善につながりました。

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【企業事例】 株式会社ギャラクシィ｜ミライタッチBiz

システム開発会社である株式会社ギャラクシィでは、会議の際にアナログのホワイトボードを使用していました。内容の共有が瞬時に行えず、その都度ホワイトボートに記述するなど、会議進行の効率が良くなかったことから「ミライタッチ」の導入を決意。

ミライタッチ１台でPCデータの表示と板書を同時に実現できるため、必要な議論だけに集中できるようになり会議の質が向上しました。

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まとめ

タッチパネルディスプレイとは、画面に直接触れて操作できるディスプレイの総称で、会議や授業、案内端末など幅広いシーンで活用されています。似た用語として今回はさまざまなパターンを紹介しましたが、明確な定義はないので、あくまでも参考程度にとらえておきましょう。

今回使用した表やフローチャートなどを活用しながら、自社に合うタッチパネルディスプレイを決めてみてください。

当社、さつき株式会社ではデジタルホワイトボードであるミライタッチシリーズを提供しております。業務効率の改善、会議などの生産性向上などに大きく役立つ製品です。

以下のリンクから詳細が確認できるので、ぜひ参考にしてみてください。

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