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2026.06.01

テレワーク経験者の約38%がリモートでの「伝わりにくい・認識がズレた」経験あり。最多の場面は「オンライン会議」が約47%

オンライン会議やチャットツールはビジネスシーンに欠かせない存在となりました。

場所を問わずに働ける柔軟性が広がる一方で、「ニュアンスがうまく伝えられない」「相手と認識がズレてしまった」と感じる場面も増えているのではないでしょうか。

リモート勤務と対面での勤務が混在する働き方が定着しつつあるなか、職場のコミュニケーションにはどのような課題があるのでしょうか。

そこで今回は株式会社NEXERと共同で、事前調査で「テレワーク(在宅勤務・リモートワーク)を経験したことがある」と回答した全国の男女133名を対象に「テレワーク・ハイブリッド勤務のコミュニケーション」についてのアンケートをおこないました。

 

「テレワーク・ハイブリッド勤務のコミュニケーションに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年5月8日 ~ 5月12日
調査対象者:事前調査で「テレワーク(在宅勤務・リモートワーク)を経験したことがある」と回答した全国の男女
有効回答:133サンプル
質問内容:
質問1:リモート環境でのコミュニケーションについて「伝わりにくい」「認識がズレた」と感じた経験はありますか?
質問2:それはどんな場面でしたか?(複数回答可)
質問3:オンライン会議と対面会議、どちらがコミュニケーションの質が高いと感じますか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:リモートと対面が混在する「ハイブリッド会議」を経験したことがありますか?
質問6:リモートと対面が混在する「ハイブリッド会議」において、最も課題だと思うことは何ですか?
質問7:テレワーク普及後、職場のデジタルツールへの投資は以前より重要になったと思いますか?
質問8:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

質問1:リモート環境でのコミュニケーションについて「伝わりにくい」「認識がズレた」と感じた経験はありますか?

まずは、リモート環境でのコミュニケーションについて「伝わりにくい」「認識がズレた」と感じた経験があるかを聞いてみました。

その結果「ある」と回答した方は38.3%、「ない」と回答した方は61.7%でした。

過半数の方は「特に困っていない」と感じているものの、約4割の方がリモート環境でのコミュニケーションに何らかの違和感や難しさを抱えた経験があることがわかります。

一度の認識のズレが、業務の手戻りや誤解、ひいてはチーム全体の生産性低下につながるケースも少なくありません。リモートワークが当たり前になった今、コミュニケーションの「精度」をいかに高めるかは、多くの職場にとって見過ごせないテーマだといえるでしょう。

 

質問2:それはどんな場面でしたか?(複数回答可)

続いて「伝わりにくい」「認識がズレた」と感じた経験がある方に、どんな場面でそう感じたのかを聞いてみました。

最も多かったのは「オンライン会議」で47.1%でした。

次いで「進捗共有」が37.3%、「業務指示」が35.3%、「チャットでのやり取り」が33.3%、「資料共有」が25.5%と続きます。

そのほか「雑談・相談」と「トラブル対応」はいずれも9.8%、「その他」は3.9%でした。

オンライン会議では、発言のタイミングがつかみにくかったり、その場の空気や相手の表情を読み取りづらかったりと、対面では起きにくい問題が発生しがちです。

また、進捗共有や業務指示といった日常的なやりとりにおいても、テキストや画面越しでは細かなニュアンスが伝わりにくく、認識のズレを生みやすい傾向があります。

課題を感じる場面が複数に分かれていることからも、リモート環境におけるコミュニケーションには、シーンごとに異なる難しさが潜んでいることが見えてきます。

質問3:オンライン会議と対面会議、どちらがコミュニケーションの質が高いと感じますか?

続いて、全回答者にオンライン会議と対面会議、どちらがコミュニケーションの質が高いと感じるかを聞いてみました。

最も多かったのは「対面会議」で56.4%でした。
次いで「どちらも同じくらい」が36.1%、「オンライン会議」と回答した方はわずか7.5%でした。

質問4では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「対面会議」と回答した方

  • 気が引き締まるから(20代・男性)
  • 発言していいタイミングがわかりやすいから(20代・女性)
  • 表情や空気を感じやすい(40代・女性)
  • 直接顔を合わせて話した方が意見をかわしやすい(40代・男性)
  • 資料を指さしたり、ホワイトボードを使用して認識を合わせられる(50代・男性)

「オンライン会議」と回答した方

  • 本音が言える(40代・女性)
  • 会議室を予約する必要がないから(50代・男性)
  • 対面だと無駄話が多い(40代・男性)

「どちらも同じくらい」と回答した方

  • どちらの方法もコミュニケーションに問題がないため(30代・男性)
  • 対面、オンラインの差では無く、参加する人の意識や認識で違いが出ると思うから(50代・女性)
  • オンラインと対面で一長一短あり、適宜使い分けるのが良い(40代・女性)
  • 意思疎通ができれば問題ないから(40代・男性)

対面会議を支持する方からは、「表情や空気感を読み取りやすい」「発言のタイミングがつかみやすい」「資料やホワイトボードを使って認識をすり合わせやすい」といった、五感を活かしたコミュニケーションのしやすさを評価する声が多く見られました。

一方で、オンライン会議を選んだ方は、「会議室の予約が不要で効率的」「対面より本音を話しやすい」など、利便性や心理的なハードルの低さをメリットとして挙げています。

また、「どちらも同じくらい」と回答した方は、会議の形式そのものよりも、参加者の意識や目的に合わせた使い分けこそが重要だと考えているようです。

コミュニケーションの質を高めるためには、オンラインか対面かを一律に決めるのではなく、議題の内容や参加者の状況に応じて最適な方法を選ぶ柔軟さが求められているといえるでしょう。

質問5:リモートと対面が混在する「ハイブリッド会議」を経験したことがありますか?

オンラインと対面が混在する働き方のなかで、象徴的な存在となっているのが、リモート参加者と会議室の参加者が同時に参加する「ハイブリッド会議」です。

続いて、全回答者にハイブリッド会議を経験したことがあるかを聞きました。

その結果「ある」と回答した方は42.9%、「ない」と回答した方は57.1%でした。

すでに4割を超える方がハイブリッド会議を経験しており、今後さらに一般的なスタイルになっていくと予想されます。

さらに、質問6ではハイブリッド会議を経験した方に、最も課題だと感じることをひとつ選んでもらいました。

最も多かったのは「音声が聞き取りにくい」で21.1%でした。

次いで「情報格差が生まれる」が19.3%、「リモート参加者が発言しにくい」が17.5%と続きます。

注目すべきは、上位3つの課題がいずれもリモート参加者が不利になりやすい点に集中していることです。会議室のマイクや音響環境が十分に整っていないと、リモート参加者は会話の内容を聞き取れず、議論についていきにくくなります。

さらに、会議室内で交わされるちょっとした雑談や視線のやりとり、ホワイトボードを使った説明などは、画面越しの参加者には伝わりにくいものです。

ハイブリッド会議を円滑に進めるためには、リモート参加者も対面参加者と同じ場にいるメンバーとして対等に参加できるよう、音声環境の整備や発言を促す進行の工夫、そして情報共有を視覚的にサポートするツールの活用などが欠かせないといえそうです。

 

質問7:テレワーク普及後、職場のデジタルツールへの投資は以前より重要になったと思いますか?

最後に、全回答者にテレワーク普及後、職場のデジタルツールへの投資は以前より重要になったと思うかを聞いてみました。

その結果「とても思う」が30.8%、「やや思う」が48.1%となり、合わせて78.9%の人が、デジタルツールへの投資の重要性を感じていることがわかりました。一方で「あまり思わない」は13.5%、「まったく思わない」は7.5%にとどまりました。

働き方が大きく変化した今、多くのビジネスパーソンがデジタルツールへの投資を、業務を円滑に進めるための「必要な備え」として捉えていることが見て取れます。

質問8では、デジタルツールへの投資は以前より重要になったと思う理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

  • 機材の質が悪いと会議の質も下がる(20代・女性)
  • リモートで働くならデジタルツールは必須だから(40代・女性)
  • テレワークでのコミュニケーションを前提としたDX環境の整備が必要となる(60代・男性)
  • オンライン会議がラグがあると仕事の質が下がるから(40代・男性)
  • オンラインに任せられるところは任せた方が時間も場所も取らないから(30代・女性)
  • 遠隔会議は非常に重要でコスト削減になる(50代・男性)

寄せられた回答からは、「DX」「テレワーク前提」「機材の質」といったキーワードに表れているように、働き方の変化に合わせて職場環境そのものを見直す必要性が強く意識されていることがうかがえます。

特に、リモートワークやオンライン会議が日常化するなかで、通信環境や機材の質は、もはや単なる「便利グッズ」ではなく、会議の進行や仕事の成果に直接影響する重要な経営インフラとして認識され始めているのかもしれません。

まとめ

今回の調査では、テレワーク経験者の約4割が、リモート環境で「伝わりにくい」「認識がズレた」と感じた経験があることが明らかになりました。また、オンライン会議と対面会議を比較したところ、56.4%の方が「対面会議」のほうがコミュニケーションの質が高いと回答しています。

ハイブリッド会議では、音声の聞き取りにくさや情報格差、リモート参加者の発言しづらさなど、リモート側が不利になりやすい課題が浮き彫りになっています。さらに、78.9%の人がデジタルツールへの投資を重要だと感じていることも明らかになりました。

さつき株式会社が提供するデジタルホワイトボード「ミライタッチBiz」は、「書く・映す・繋がる」をこの1台で完結できるオールインワン設計が特長です。

ディスプレイの上部・下部に4Kカメラを搭載しており、Web会議の際には会議室全体を投影し、参加者の様子を鮮明に映し出すことができます。複雑な配線や周辺機器は不要で、プレゼンテーションやディスカッションに一層集中できます。

会議の効率と品質を向上させ、企業全体の生産性向上を目指したい企業のご担当者様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。



<記事等でのご利用にあたって>

  • 引用元が「株式会社NEXERとデジタルホワイトボードの『ミライタッチBiz』による調査」である旨の記載
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    柳 颯人(Yanagi Hayato)
    さつき株式会社 ITソリューション事業部
    マーケティング部 マネージャー

    大学卒事業後、2017年にベンチャー企業で採用コンサルタントとして求人広告や人材紹介の営業に従事。
    2020年にさつき株式会社へ入社し、教育機関向け電子黒板『MIRAI TOUCH』の営業に携わる。年間1,000台以上の電子黒板を教育機関へ販売し、2023年よりマーケティング・広報・販促企画を担当。現在では、法人向けデジタルホワイトボード『MIRAI TOUCH Biz』の立ち上げ、プロモーションに加え、営業活動も並行して行っている。

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