デジタルホワイトボード

2024.09.25

デジタルホワイトボードは多拠点連携できる?導入メリットや事例も紹介

デジタルホワイトボードは、複数拠点間での同時接続やリアルタイムな情報共有が可能であり、遠隔地とのコミュニケーションを促進するツールとして注目されています。

本記事では、デジタルホワイトボードの多拠点連携における特徴やメリットについて解説します。拠点間の連携を強化し、円滑なコミュニケーションを実現したい企業にとって、デジタルホワイトボードは最適な解決策です。導入を検討している場合は、ぜひ参考にしてみてください。

当社ミライタッチでは多拠点連携はもちろん、一台で会議のDX化を可能とするデジタルホワイトボード「MIRAI TOUCH Biz」を提供しています。社内やクライアントとのオンライン会議が快適になるのはもちろん、研修や講習会などでも活用することが可能です。

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 デジタルホワイトボードは多拠点連携できる?【結論:可能】

デジタルホワイトボードは、メーカーにもよりますが複数の拠点から同時に接続することが可能です。

離れた場所にいるメンバー同士でもリアルタイムな情報共有ができ、スムーズな会議を実現できます。

遠隔地との連携を強化し、迅速な意思決定に貢献してくれるツールといえるでしょう。

以下の記事では、遠隔地コミュニケーションについてより詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

.>>遠隔地コミュニケーションとは? コミュニケーションを円滑にする方法やメリット|おすすめツールを紹介

 デジタルホワイトボードとは?

デジタルホワイトボードは、従来のホワイトボードをデジタル化したものです。

手書きの入力やデータの共有、保存などが可能で、他のツールとも連携できるのが特徴です。一般的に、大型ディスプレイやタッチパネル、専用のソフトウェアなどで構成されています。

以下の記事でさらに詳しくホワイトボードを解説しているので、併せてチェックしてみてください。

>>デジタルホワイトボードとは?その魅力と活用法

 デジタルホワイトボードの価格相場

デジタルホワイトボードの価格は、数十万円から数百万円まで幅広いレンジがあります。

サイズや機能、メーカー、タイプによって価格が変動するため、導入規模や予算に合わせて選ぶことが重要です。多拠点連携を前提として運用する場合は、オンライン通信がシームレスに行えるかどうかもチェックしておきましょう。

なおデジタルホワイトボードは、コストパフォーマンスを考慮しつつ、自社に最適な製品を選定することが重要です。価格相場はあくまでも参考程度に、複数社から見積もりを取って実際の費用感をチェックしてみてください。

 デジタルホワイトボードの主な機能3選

デジタルホワイトボードの主な機能として、以下の3つが挙げられます。

  1. ホワイトボード機能
  2. プロジェクター機能
  3. オンライン会議機能

それぞれどのような機能なのか、1つずつ見ていきましょう。

 1. ホワイトボード機能

デジタルホワイトボードには、手書き入力や図形描画、テキスト入力などの基本的な機能が備わっています。豊富なペンツールやテンプレートが用意されており、アイデアを自由に表現できるので便利です。

また、書いた内容は保存、共有、編集が可能なので、後から振り返ったり、他のメンバーと共同で作業したりといった使い方ができます。

従来のホワイトボードよりも、圧倒的に使いやすいといえるでしょう。

 2. プロジェクター機能

デジタルホワイトボードは、PCやタブレットの画面を投影する機能を持っています。資料の共有やプレゼンテーションに活用できるため、より相手がイメージしやすい説明が可能です。

また、大画面で情報を共有できるため、参加者全員にとって見やすく、理解しやすいのが特徴。最後まで、自分の話を飽きずに聞いてもらいやすくなるでしょう。

 3. オンライン会議機能

多くのデジタルホワイトボードは、ビデオ会議システムとの連携が可能です。ZoomやTeamsなどを使って、多拠点の参加者とも、リアルタイムでコミュニケーションを取れます。

画面共有やホワイトボードの共同編集機能を使えば、まるで同じ部屋にいるかのようにスムーズな協働作業が実現します。

オンライン会議の質をより高めたいという場合は、早期に導入するのがおすすめです。

当社ミライタッチではデジタルホワイトボード「MIRAI TOUCH Biz」を提供しています。社内やクライアントのオンライン会議が快適になるのはもちろん、研修や講習会などでも活用することが可能です。

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 デジタルホワイトボードの3つの導入メリット

デジタルホワイトボードの3つの導入メリットを紹介します。

  1. リモート会議がしやすくなる
  2. 会議の準備時間を減らせる
  3. より本格的なプレゼンが実施できる

メリットを理解したうえで、導入を検討してみてください。

 1. リモート会議がしやすくなる

デジタルホワイトボードを導入すると、多拠点の参加者ともリアルタイムで会議の内容を共有できるようになります。大画面で見やすいため、より本格的なリモート会議を実現できます。

また、資料の共有や共同編集がスムーズに行えるので、距離の壁を感じさせない協働作業が可能です。現在のリモート会議に不満がある場合、より解消しやすくなるでしょう。

 2. 会議の準備時間を減らせる

デジタルホワイトボードを使えば、資料の印刷や配布が不要になります。コストはもちろん、準備に割く無駄な時間を削減できるのが大きなメリットです。

準備にかかる時間を削減できれば、他の活動に時間を割けるようになるでしょう。より従業員の生産性を高めたいのであれば、デジタルホワイトボードの導入がおすすめです。

 3. より本格的なプレゼンが実施できる

デジタルホワイトボードを用いることで、動画や画像、音声などを活用した質の高いプレゼンテーションが可能になります。

質の高いプレゼンテーションにより、参加者の理解促進や記憶定着につながり、訴求力のアップが実現します。

また、参加者同士の双方向的なコミュニケーションを促進できるのも、デジタルホワイトボードの強みといえます。

よりアイデアが生み出しやすくなり、チームワークの向上が期待できるでしょう。

デジタルホワイトボードのメリットとは?その効果と活用事例の記事で、より詳しくメリットをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

 デジタルホワイトボードのタイプ一覧

デジタルホワイトボードのタイプとして、主に以下の3つがあります。

  1. タッチディスプレイ型
  2. プロジェクター型
  3. ユニット型

それぞれの違いについて、詳しく見ていきましょう。

 1. タッチディスプレイ型

タッチディスプレイ型は、大型ディスプレイにタッチパネルを搭載したタイプのデジタルホワイトボードです。直感的な操作が可能で、使い勝手が良いのが特徴です。

また、機種によっては自分で必要なソフトをインストールできるので、より自社の事業に合うようにカスタマイズができます。比較的高価ではありますが、多機能で高性能なのが強みのタイプです。

使いやすさを強く求める場合は、タッチディスプレイ型を選ぶと良いでしょう。

 2. プロジェクター型

プロジェクター型は、既存のホワイトボードにプロジェクターを投影するタイプのデジタルホワイトボードです。新規でホワイトボードを用意する必要がないため、導入コストを抑えられるのがメリットです。機種によっては、電子ペンを用いて書き込みができるものも存在します。

タッチディスプレイ型と比べると画質は劣りますが、手軽に導入できるのが魅力。今すぐにデジタルホワイトボードを導入したい場合は、プロジェクター型がおすすめです。

 3. ユニット型

ユニット型は、デジタルテレビやモニターに取り付けて使うタイプのデジタルホワイトボードです。すでに所持しているテレビやモニターを活用できるのが特徴で、ユニットによってタッチ操作が可能になります。

導入コストは比較的安価なので、コストパフォーマンスを重視する場合に適しています。ただし性能はユニットを取り付けるモニターに左右されるので、スムーズに利用できるかどうかはしっかり確認しましょう。

 デジタルホワイトボード選定時の3つの比較ポイント

デジタルホワイトボード選定時の3つの比較ポイントについて解説します。

  1. 直感的に操作できるか確かめる
  2. 連携できるツールを確認する
  3. 対応できる参加人数をチェックする

それぞれの比較ポイントを押さえた上で、自社に合ったデジタルホワイトボードを選びましょう。

 1. 直感的に操作できるか確かめる

デジタルホワイトボードを選定する際は、無料期間などを活用し、実際に触ってみて操作性を確認することが大切です。

従業員にとって使いやすいインターフェースであれば、社内における利用率がアップしやすくなります。ストレスなく使えるかどうかを確認し、スムーズな導入につなげましょう。

特に、デジタルに疎い社員が多い場合は、本格的な導入前に意見を募ることが大切だと言えます。

 2. 連携できるツールを確認する

デジタルホワイトボードを選ぶ際は、自社で利用しているツールとの連携が可能かどうかを確認する必要があります。確認を怠ると、デジタルホワイトボードを導入しても不便さを感じてしまうことになりかねません。

最悪の場合、また別のデジタルホワイトボードを検討する必要が出てきます。また、将来的に使うツールを増やすのであれば、拡張性も考慮しておくことが大切です。

 3. 対応できる参加人数をチェックする

デジタルホワイトボードを選ぶ際は、自社が望む必要な参加人数に対応できるかどうかチェックすることが重要です。

同時接続可能な人数や画面共有の品質、多拠点連携の有無などを確認し、適切な製品を選びましょう。

将来的な参加人数の増加も考慮しておくことで、長期的な活用が実現します。デジタルホワイトボードの選び方は、以下の記事も解説しているので併せて参考にしてみてください。

>>デジタルホワイトボードの正しい選び方|おすすめのデジタルホワイトボードと選ぶときの注意点

 デジタルホワイトボードの活用事例3選

こちらでは、デジタルホワイトボードの活用事例を3つ厳選しました。

  1. 株式会社パンスール
  2. 株式会社AIコミュニケーション
  3. 株式会社Asobica

 1. 株式会社パンスール

ミライタッチを使っている株式会社パンスール

広告デザイン制作の会社であるパンスールでは、ミーティングで参加者の意識が分散し、上手くいかないことに悩まされていました。そこでデジタルホワイトボードである「MIRAI TOUCH Biz」を導入し、資料共有・アイデア出し・修正指示などのやり方を見直しました。

その結果、ミライタッチの画面のみで全ての資料共有、情報伝達が完結し、よりレベルの高いミーティングが実現するようになりました。会議参加者の視線や意識が統一されて認識のズレがなくなり、情報共有がよりスムーズになったそうです。

>>株式会社パンスールの事例の詳細はこちら

 2. 株式会社AIコミュニケーション

ミライタッチを使っている株式会社AIコミュニケーション

総合WEBプロモーション企業であるAIコミュニケーションでは、複数拠点間でのコミュニケーションに課題を感じていました。問題解決を図るために「MIRAI TOUCH Biz」を導入した結果、オンラインでも相手に対して細かな指示まで伝えやすくなったそうです。

会議中の資料共有から情報共有までスムーズに一元化でき、会議の生産性を高めることに成功しています。今後はお客様との商談やプレゼンに使用し、さらなる有効活用を目指したいとのことです。

>>株式会社AIコミュニケーションの事例の詳細はこちら

 3. 株式会社Asobica

ミライタッチを使っている株式会社Asobica

プラットフォーム提供をサービスとして行っている株式会社Asobicaでは、オンライン会議で相手に対してポイントを上手く伝えられないという課題を感じていました。問題解決を図るために「MIRAI TOUCH Biz」を導入しています。

導入後は、1つの資料を相手と共有しながら書き込むことで伝えやすくなり、よりスムーズなコミュニケーションの構築に成功しています。会議のレベルが上がり、生産的なアイデアを多く出せるようになったそうです。

>>株式会社Asobicaの事例の詳細はこちら

 まとめ

デジタルホワイトボードは、多拠点間での情報共有やコミュニケーションを円滑にし、業務効率化に大きく貢献します。

導入を成功させるためには、自社のニーズに合った機能や性能を備えた製品を選ぶことが重要です。

直感的に操作できるか確かめたり、対応できる参加人数をチェックしたりと入念な準備が欠かせません。

今回の記事を参考にしながら、自社に合ったデジタルホワイトボードの導入を進めてみてください。

当社ミライタッチではデジタルホワイトボード「MIRAI TOUCH Biz」を提供しています。社内やクライアントのオンライン会議が快適になるのはもちろん、研修や講習会などでも活用することが可能です。

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