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ミライタッチを導入したら、会議が“話し合う場”ではなく、“新たなアイデアや発想を育む場”になる。

ヒロック初等部業種:教育、スクール運営会社規模:13名

ミライタッチを導入したら、会議が“話し合う場”ではなく、“新たなアイデアや発想を育む場”になる。

導入前の課題

・リモート会議が「自分の意見を発するだけの場」になりがちで、議論が前に進みにくい

・ホワイトボードでは、前回の会議記録を保存できないため、会議の振り返りがしにくい

※1校目である世田谷校の時に授業で利用する目的で導入。その際にミライタッチの使用感の良さに驚き、今後は全校に導入することを決めた。その後、各校で限られた時間で行われるミーティングでの対話を深めるために利用している。

導入後の効果

・お互いの意見をミライタッチに板書しながら発言することで、ディスカッションが活発化した

・議論した内容をそのままログとして本体に記録保存できるため、これまでの会議内容を踏まえた議論が行えるようになり、思考の軌跡を容易に確認できるようになった

ヒロック初等部のロゴ

この度、オルタナティブスクール ヒロック初等部 代々木校スクールディレクターの五木田様、ラーニング・シェルパの蓑手様に「ミライタッチ」の導入についてインタビューを行いました。

オルタナティブスクール ヒロック初等部は、ワイルド&アカデミックな環境で、子どもが主役となって「育ち」や「学び」を主体的に勝ちとる、“福利(=well-being)を広げていく学校”です。「オルタナティブスクール」とは、公教育とは異なる理念・カリキュラムを実施する学校のこと。公立・私立の学校に代わる選択肢として、日本国内でも大きな注目を集めています。

ヒロック初等部は世田谷校からのスタートを皮切りに、約2年で代々木校、吉祥寺校を次々に開校。現在は「ミライタッチ」を使って毎日3校でWeb会議を実施し、日々進化する教育現場について議論を重ねているそうです。

今回、「ミライタッチ」導入後の変化や良かったこと、今後の利用方法などについて、さつき(株)の柳 颯人よりお話を伺いました。

どのようにミライタッチを利用していますか?

五木田

ヒロックは現在世田谷校・代々木校・吉祥寺校の3校があり、全校をつないだZoom会議を毎日実施しているのですが、その際は必ずミライタッチを活用しています。

蓑手

会議ではその日の活動報告や相談、事例の共有などを行います。また教育の現場は日々目まぐるしく変わるため、ヒロックの理念と照らし合わせながら、新しい取り組みを考えていくことも多いです。

ミライタッチを利用してみて、どのようなメリットを感じていますか?

五木田

ずばり、非常に議論がしやすくなった点です。私たちは日常的に「子どもたちに対して、どのような教育をするべきか」という議論を全校で行っています。たとえば、「子どもたちがYoutubeを視聴するのは有りなのか無しなのか?どんな番組であれば良しとするのか?」など、先生たち各々によって意見も異なるようなお題がテーマになることが多いです。

どんな企業でもそうだと思うのですが、会議でもはどうしても「面と向かって相手に意見を言う・聞く」という一方的なコミュニケーションになりやすく、結果的に「どちらの意見が優れているか」「誰の考えが正しいか」といった思考に陥ってしまいがちです。

しかし、会議の場にミライタッチがあると、お互いの意見をボードに書きながら整理ができ、建設的に議論を前へと進めていくことができるんです。すると相互的なコミュニケーションが生まれて、思考もどんどん深まっていきます。会議が単に意見を発信する場ではなく、ディスカッションによって新たなアイデアや発想を育む場になったのは、大きな変化だと思います。

加えて、教室全体を映せる点も大きな魅力ですね。

Zoom会議はPCでもできるものですが、それだと画角的に自分の顔しか映せないですよね。しかし我々の会議では、「子どもたちのアイデアで、今日からオタマジャクシを飼いはじめた」といった教室内の変化を紹介する機会も多いんです。ミライタッチの大きな画面で会議を行えば、教室を動き回りながら話ができますし、教室内の変化も相手に伝えやすいので、とても便利です。

ホワイトボードとの違いは、どんな点でしょうか?

蓑手

普通のホワイトボードとミライタッチの大きな違いは、説明装置だけでなく記録装置でもあること。ミライタッチは一度書いた内容を消さずにログとして残しておけるので、会議の振り返りがしやすいです。当校では、導入時から現時点で55ページ分のメモが記録として残っています。それらをいつでも簡単に見返したり、追記したり、書き換えたりすることができるので、会議がさらに捗るんですよ。

ちなみに、思い出のアルバムをめくるように、昔のログをふと見返すこともあります。「以前はこんなところで躓いていたんだ」「今はここまでできるようになった」と、子どもたちを含めたチーム全体の成長を感じられて嬉しくなりますね。

また、使い心地の良さも気に入っています。直感的に動かせるので、操作にもすぐ慣れました。我々の会議だけでなく、子どもたちの教育にもミライタッチを大いに活用しているのですが、私より先に子どもたちが操作をマスターしていました(笑)。

ミライタッチをどのような企業におすすめしたいですか?

五木田:

どんな企業でも、1チームに1台あると非常に会議が捗ると思います。冒頭でもお話ししたとおり、普通の会議だと単に意見を伝えたり聞いたりするだけに留まってしまい、結局「役職者など、発言権のある人の意見が通る」といった事態も起きやすくなると思います。

ミライタッチの場合、電子黒板に書かれたそれぞれの考えを相互に見ることができるため、お互いの立場や年齢にとらわれずに意見交換ができるんです。

蓑手:

商品やサービスを日々進化させていく必要のある企業や組織におすすめです。商品開発やサービス開発の現場などにミライタッチがあるだけで、1回の会議がとても有意義なものになるはずです。

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