IT業デザイン制作ミライタッチbiz

ミライタッチBizは、“一匹狼”になりがちなデザイナーたちを繋ぐコミュニケーションツールになる。

株式会社28業種:デジタルクリエイティブ会社規模:20名

導入前の課題

●同社はWebサイトやアプリ開発、グラフィックデザインまで幅広く手がけるクリエイティブカンパニー。デザイナーそれぞれで担当案件が異なり、かつ基本的にリモートワークであるため、社員が個人商店化しがちだった。Web会議をする機会はあるものの、口頭での情報共有や近況報告に止まることが多く、それぞれの仕事がブラックボックス化しがちだった。

●グラフィックデザインの制作時に、これまではノートPCやデスク上のモニターでのデザイン確認が中心だった。そのため、パンフレットなどの紙媒体を制作する際に、原寸大のサイズ感でデザインを検証できる大画面デバイスがないことが課題となっていた。

導入後の効果

●出社時にミライタッチBizを囲んでのオフラインミーティングが増えたことで、資料や進捗を大画面で共有しながら、全員の業務をリアルタイムで「見える化」できるようになった。コミュニケーションが活発化した結果、情報共有のスピードが上がり、チーム全体の生産性が向上した。

●4Kの解像度かつ75型の大画面でデザインを映し出せるようになったことで、視野が広がり、PCモニターでは見落としがちだった細部の違和感にも即座に気づけるように。また視点が変わることで新しいアイデアも生まれやすくなり、結果として制作物のクオリティと生産性の向上につながった。

今回は、株式会社28(にはち)DESIGN Div. クリエイティブディレクターの高橋様(写真左)、デザイナーの市川様(写真右)に、ミライタッチBizの導入について取材しました。

株式会社28は、Webサイトやアプリ開発、グラフィックデザインまで幅広く手がけるクリエイティブカンパニー。創業期はポスターやロゴなどのデザイン業務から始まり、現在は戦略的なブランディングなどの各種企画・設計支援やコンサル業務、アプリ開発やシステム構築、撮影スタジオの運営など、幅広い事業を手がけています。

今回お話を伺ったのは、グラフィックデザイン部門を牽引するお二人。ミライタッチBizを導入後、制作現場にはどのような変化があったのでしょうか?さつき株式会社の柳がインタビューしました。

ミライタッチBizを皆で囲んで、情報交換をする機会が増えた


ーーミライタッチBizを導入するまで、どんな困りごとがありましたか?

高橋:

私たちが所属するDESIGN Div.には6名のメンバーがいるのですが、それぞれが個別の案件を抱えており、かつリモートワークが中心であるため、メンバー間のコミュニケーションが取りづらいという課題を抱えていました。同じ会社に属してはいるものの、“個人商店”のような状態になっており、属人化が進んでしまっていたんです。

定期的にオンラインでミーティングは行うものの、お互いの業務状況は基本的に口頭で報告しあうのみ。今どのようなクライアントを担当しているのか、どのようなグラフィックデザインに取り組んでいるか、最近どんな技術や情報を習得したか…など、具体的な近況報告やノウハウ共有を行う機会は、正直あまり多くありませんでした。

個々人が自律しているのは良いことではありますが、属人化が進みすぎると、ノウハウが蓄積されず組織としての成長が鈍くなったり、業務がブラックボックス化してしまってトラブル時に柔軟な対応ができなくなったりするリスクもあります。そのため、お互いの状況を理解しあう機会やコミュニケーションツールを、ずっと探していたんです。

ーーミライタッチBizを導入してみて、率直な感想をお聞かせください。

高橋:

大画面のミライタッチBizがオフィスに置かれたことで、「ミライタッチBizに成果物を投影して、チームのみんなに向けて共有・説明する」という機会が格段に増えました。各メンバーの忙しさや、調子の良し悪しといったコンディションなども“見える化”されることで、お互いの状況を察し合えるようになり、チームの距離感がぐっと縮まった気がします。

また、複数名のメンバーで打ち合わせする際にも、ミライタッチBizが欠かせません。オンライン会議だとどうしても細かなニュアンスが伝わりづらい場面がありますが、出社時にミライタッチBizを囲みながら対面で話し合えば、驚くほどスムーズに共有できるんです。

市川:

私はミライタッチBizのカメラの性能に驚きました。正直なところ、大画面モニターの内蔵カメラには「解像度が低くて使い物にならないのでは⋯」という先入観を持っていたので、想像を大きく上回る鮮明さでしたね。

また、画面自体が4Kで非常にクリアなのも大きな魅力です。グラフィックデザインを仕事にする身として、この鮮明さは非常に助かっています。

75型の大画面がもたらす「原寸大」のリアリティが、デザインを飛躍させる


ーーミライタッチBizをどのように活用していますか?

高橋:

チームミーティングや広告代理店との打ち合わせのほか、競合コンペのプレゼンテーションの練習でも活用しています。我々はデザインのコンペに参加する機会が度々あるのですが、今まではプレゼン資料が適切かどうか、企画やデザインの提案の仕方に問題がないかどうかは各々で判断するしかありませんでした。

しかしミライタッチBizを導入後は、オフィスに数名のスタッフを集めて「模擬プレゼン」が行えるようになりました。初見のスタッフから率直な感想を聞けたり、ディスカッションができたりして、プレゼンの精度を引き上げることができています。

市川:

ミライタッチBizの大画面が非常に役立つのが、ポスターやパンフレットといった紙媒体のデザインを手がけるときですね。小さなノートPCの画面では、どうしても拡大・縮小を繰り返しながらの作業になりますが、このサイズ感であればデザインを「原寸大」で表示できます。実物に近いスケール感で全体を俯瞰できるため、レイアウトのバランスや細部の違和感にいち早く気づけるようになりました。

また、ミライタッチBizは画面上に直接書き込みができるのも大きなポイントです。「ここの余白をもう少し詰めよう」など、直感的に修正点を書き込めるため、メンバーとのディスカッションにも大いに役立っています。

高橋:

原寸大でデザインを確認すると、PCで見たときには浮かばなかったアイデアもどんどん沸いてくるから不思議です。小さな画面でずっと作業をしていると、思考が凝り固まってしまうんですよね。冷静にデザインを見直せるようになったことで、アウトプットの質も高まっていると感じます。

「9画面を同時投影」「画面に書き込みできるWeb会議」などの便利機能も


ーーミライタッチBizを使う中で、特に気に入っている機能はありますか?

高橋:

オンラインミーティングツール「ZOOM」の注釈機能が使えるのは、とても便利ですね。注釈機能とは、ZOOMで共有している画面に双方が直接イラストや文字を書き込んだり、テキストを入力できたりする機能のこと。書き込んだ画面はJPGやPDFにして出力もできるので、オンラインミーティングがかなり捗ります。

市川:

私たちのPCはMacなので、AirPlayが使えるのも嬉しいです。Wi-Fiさえあれば、無線でPCとミライタッチBizを繋げることができます。最大9画面も同時投影ができるので、たとえば「A案とB案のデザインを見比べる」「1つの画面でメインパネルのデザインを大きく投影しつつ、もう1つの画面でデモを見せる」といった使い方も可能なんです。


ーー今後、どのようにミライタッチBizを使っていきたいですか?

高橋:

グラフィックデザインは技術進歩やトレンドの流れが非常に速いため、常に新しい情報をキャッチアップしなければなりません。今まではそういった情報収集を各々個別で行っていましたが、今後はミライタッチBizを活用して「勉強会」も開催してみたいですね。

たとえば、新しい編集ソフトの操作感やPhotoshop・Illustratorの意外な裏ワザを大画面に投影して実演したり、YouTubeでチュートリアル動画を流して最新アプリの使い方を学んだり…など、いろいろな使い方ができそうです。

ミライタッチBizをみんなで囲んでいると、隣同士で自然と会話が生まれたり、ちょっとした井戸端会議が始まったりすることも多いはず。そこで育まれた連帯感が、チーム全体の士気を高める原動力にもなるのではないかと私は考えています。ミライタッチBizは最先端のデジタルツールではありますが、「人と人とのつながり」が作られるという、アナログな恩恵も受けられる魅力的なデバイスだなと感じています。

資料ダウンロード