ホワイトボードを導入している会社は数多くあります。効率良く使用するため「ホワイトボードに映像を投影したい」「プロジェクター仕様のホワイトボードが欲しい」など機能面の充実を求めている傾向があります。
この記事では、映像投影ができるプロジェクター仕様のホワイトボードのおすすめ商品をご紹介します。
会社でホワイトボードの購入を検討している方や、より生産性が上がるホワイトボードをお求めの方はぜひご覧ください。
ホワイトボードはプロジェクターとして利用可能?
結論、ホワイトボードはプロジェクターとして利用することが可能です。
しかし、製品によっては部屋を暗くしなければ綺麗にホワイトボードに映像が映せなかったり、ホワイトボードが小さすぎて、ボードから映像がはみ出してしまったりと不具合も想定されます。
このようなホワイトボードは、場所や製品の性質によって利用者の時間や工数も左右されるため、スムーズにプロジェクターとして使用することは叶わないでしょう。
これらの課題を解消するため、プロジェクターの代替品としても活躍するのが「デジタルホワイトボード」です。
映像投影ができるデジタルホワイトボード5選を徹底比較!
映像投影ができるホワイトボードの「特徴」「画面共有の有無」「おすすめポイント」についてまとめました。
特徴 | 画面共有の有無 | おすすめポイント | |
ミライタッチBiz | 直感的な操作性で使いやすい | 〇 | 「書く・映す・繋がる」がこの1台で完結 |
RICOH Cloud Whiteboard Service(クラウドホワイトボード) | 大画面に資料を映せる | 〇 | 縦でも横でも利用可能 |
てれたっち(DA-TOUCH-P) | プロジェクター用外付けタッチ化ユニット | ✕ | ホワイトボードがタッチ操作の電子ホワイトボードに |
MAXHUB | より簡単に、より美しく情報を伝える力 | 〇 | 高精細ディスプレイでクリアな視界を実現 |
AIインタラクティブホワイトボード | 話し手が見つかるAI機能搭載 | 〇 | ご利用シーンに合わせて選べる2サイズ3種類 |
映像投影ができるホワイトボードおすすめ5選
ここでは映像投影ができるホワイトボードを5つ紹介します。
・ミライタッチBiz
・RICOH Cloud Whiteboard Service(クラウドホワイトボード)
・てれたっち(DA-TOUCH-P)
・MAXHUB
・AIインタラクティブホワイトボード
ミライタッチBiz
ミライタッチBiz(ミライタッチビズ)は、ユーザーの使いやすさを第一に考えて設計されたデジタルホワイトボードです。
タブレット端末と変わらないような直感的な操作が可能なため、初めてデジタルホワイトボードを導入する企業でも簡単に使いこなせるでしょう。
設置のために複雑な配線も必要なく、無線による画面共有ができることから、快適かつ簡単にWeb会議を開始できます。
ミライタッチBiz(ミライタッチビズ)の詳細は「デジタルホワイトボードならミライタッチビズ」からご確認ください。
RICOH Cloud Whiteboard Service(クラウドホワイトボード)
RICOH Cloud Whiteboard Service(クラウドホワイトボード)は、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターからリアルタイムで共同作業ができるため、遠方のユーザー同士でもスムーズに業務が可能です。
手書きのメモや図面を大画面で映し出し、保存・共有・検索も容易に行えるため、効率良くWeb会議が進むでしょう。
RICOH Cloud Whiteboard Service(クラウドホワイトボード)の詳細は「ビジネス向けモデル / インタラクティブ ホワイトボード(電子黒板) | リコー」からご確認ください。
てれたっち(DA-TOUCH-P)
てれたっち(DA-TOUCH-P)は、通常のホワイトボードに取り付けることで、タッチスクリーン機能の追加が可能なツールです。
画面共有などの機能はないものの、価格を抑えて簡易的なデジタルホワイトボードを導入できるため、デジタルホワイトボードを試験的に導入したい企業におすすめです。
てれたっち(DA-TOUCH-P)の詳細は「てれたっち(DA-TOUCH-P) | ディスプレイ・オプション | IODATA アイ・オー・データ機器」からご確認ください。
MAXHUB
MAXHUBデバイスは、大画面ディスプレイ、タッチスクリーン、高品質のオーディオ、Web会議用のカメラを備えており、ユーザーはリアルタイムでビデオ通話やプレゼンテーションを実施できます。
また、資料の共有やホワイトボード機能を活用して、アイデアの共有とプロジェクトの進行をスムーズに管理できます。
MAXHUBの詳細は「次世代型ミーティングボード|MAXHUB」からご確認ください。
AIインタラクティブホワイトボード
デジタルタッチスクリーン技術と人工知能(AI)を組み合わせたホワイトボードです。
AI自動ノイズキャンセリング機能が搭載されており、雑音を遮断して会話のみをキャッチすることが可能です。
周囲の音を気にせず、快適なWeb会議が可能です。
AIインタラクティブホワイトボードの詳細は「AIインタラクティブホワイトボード | 製品情報 | 映像事業 | アイリスオーヤマ」からご確認ください。
プロジェクターとして使えるデジタルホワイトボードを選ぶ際のポイント
プロジェクターとして使えるデジタルホワイトボードを選ぶ際のポイントとして、以下の3つを解説します。
1. プロジェクター以外の用途でも使えるか
2. 自社の環境に合ったデジタルホワイトボードかどうか
3. すぐに自社で利用できる製品かどうか
これからデジタルホワイトボードを選ぶ場合は、ぜひ参考にしてみてください。
プロジェクター以外の用途でも使えるか
デジタルホワイトボードを選ぶ際、プロジェクター機能だけでなく、他の用途に対応できるかも重要です。まず、ホワイトボード単体での書き込みや資料の表示が可能であれば、プレゼンテーション以外の場面でも活用範囲が広がります。
さらに、ビデオ会議や画面共有機能があれば、リモートワークや他拠点とのやり取りをスムーズに行えます。多機能な製品を選ぶことで、会議以外にも他部署やチーム間での活用頻度が上がり、企業全体での生産性向上につながるでしょう。
自社の環境に合ったデジタルホワイトボードかどうか
デジタルホワイトボードの選定において、自社のオフィスや会議室に合ったサイズや形状のものを選ぶことが大切です。たとえば、広い会議室であれば大画面のモデルが適しており、小規模なスペースではコンパクトな製品が向いています。
また、持ち運びが容易なタイプであれば、会議室間での移動やレイアウトの変更にもスムーズに対応できます。壁掛け可能なモデルやスタンドタイプなどもあり、設置方法の選択肢が多いほど、活用シーンに応じて臨機応変に配置できます。
すぐに自社で利用できる製品かどうか
デジタルホワイトボードを導入する際には、すぐに現場で使える製品であることも重要です。操作がシンプルで直感的に使える製品であれば、初めて使う社員でも戸惑うことなく利用できます。また、自社のIT環境とスムーズに連携できるOSやアプリに対応していることも確認しておくべきです。
メーカーや販売業者によるサポート体制も重要で、設定方法や導入後のトラブル対応が手厚い製品であれば、安心して導入できます。このような点を押さえた製品を選ぶことで、デジタルホワイトボードの導入効果を最大限に引き出せるでしょう。
プロジェクターとしてデジタルホワイトボードを利用する際の注意点
プロジェクターとしてデジタルホワイトボードを利用する際の注意点として、以下の3つが挙げられます。
1. 投影の明るさと視認性を確認する
2. ネットワークの安定性を確保する
3. なるべく大きいデジタルホワイトボードを使う
普段、快適に使うためにも必ず押さえておきましょう。
投影の明るさと視認性を確認する
会議室で使用する場合、デジタルホワイトボードの投影輝度が十分であることが重要です。輝度が低いと、照明や外光の影響で画面が見えにくくなるため、明るさに余裕のある製品を選びましょう。
また、視認性を向上させるには、解像度も大切なポイントです。高解像度のデジタルホワイトボードなら、細かい文字や図表もクリアに表示され、遠くからでも内容が確認しやすくなります。
ネットワークの安定性を確保する
デジタルホワイトボードでの画面共有やデータ送信をスムーズに行うためには、安定したネットワーク環境が欠かせません。Wi-Fiが不安定だと、映像や資料の遅延が生じ、会議の進行に支障が出ることも想定されます。
特に重要な会議やプレゼンテーションであれば、有線接続を用いて通信の途切れを防ぐのも効果的です。導入前に、デジタルホワイトボードを使う予定の部屋で通信状況を確認し、遅延や接続不良が起きないか確かめておきましょう。
なるべく大きいデジタルホワイトボードを使う
参加人数が多い会議や広い会議室では、大型のデジタルホワイトボードが適しています。画面が大きければ、遠くに座っている人も内容を視認しやすくなり、多人数でも有効に活用できます。
また、投影範囲が広がることで、プロジェクターとしての利便性も高まるため、複数の資料や広い図表を一度に表示する際に役立ちます。ただし、設置スペースには限りがあるため、部屋の広さに合わせた最適なサイズを選びましょう。
スクリーン代わりのホワイトボードは壁掛けタイプや一体型もおすすめ
映像投影ができ、スクリーン代わりになるホワイトボードの種類として、「壁掛けタイプ」「一体型」などがあります。
壁掛けタイプは、会議室や部屋の一角の壁にホワイトボードを設置します。一度設置してしまえば、移動する必要がないため、準備の工数を減らせます。
一体型は、ホワイトボードに映像投影や書き込み、映し出された情報の保存やリモートでの共有など、様々な機能が1台に含まれています。
一体型のホワイトボードは、主にデジタルホワイトボードとして企業で幅広く導入されています。
まとめ
この記事では、プロジェクター仕様のホワイトボードを紹介しました。
一般的に、ホワイトボードをプロジェクターとして活用する場合、製品によっては部屋を暗くしなければ綺麗に映像が映し出せなかったり、ボードが小さすぎてボードから映像がはみ出してしまったりと課題もあります。
これらの課題を解消するため、プロジェクターの代替品としても活躍するのが「デジタルホワイトボード」です。
プロジェクター仕様のデジタルホワイトボードは数多く存在するため、導入する際は特徴やおすすめポイントを確認したうえで商品を選択すると良いでしょう。
当社ミライタッチでは、デジタルホワイトボード「ミライタッチBiz」を提供しています。リモートワークの効率化を実現できるのはもちろん、さらなるコミュニケーションの活発化や生産性の向上が可能です。
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