ミライタッチbiz

「ミライタッチ」の導入が、 HP製品の“体験価値”を高める大きな一歩に。

株式会社日本HP業種:情報・通信業会社規模:5.8万人(HP全体)

導入前の課題

・HPのショールーム「Customer Welcome Center Tokyo」にて、ミーティングで使用する「ホワイトボード」と、プレゼン資料やデモ動画を映すために使用する「ディスプレイ」を必要としており、どちらの機能も兼ね備えるデバイスを探していた。

導入後の効果

・「ミライタッチ」なら、デモ動画の投影や文字・図の書き込みがスムーズに行えるため、プレゼンを円滑に行えるように。その結果、「Customer Welcome Center」を訪れたお客様に、HP製品の価値をよりリアルに体験してもらえるようになった。

・「ミライタッチ」はChromeOS Flexを搭載しているため、Chromebookと同様にさまざまな機能を活用できる。HPのプリンターや音響機器とも接続可能で、作業効率やプレゼンの質が高まった。

この度、株式会社日本HP Customer Welcome Center Tokyo センターマネージャーの佐藤 香織様に「ミライタッチ」の導入についてインタビューを実施しました。

株式会社日本HPは、AI PCなどの法人向け・個人向けPCや産業用3D印刷機、POSシステムなどの企画・開発・製造を手がけるグローバル企業「HP」の日本法人です。「セキュリティ」「堅牢性」「デザイン性」を兼ね備えた幅広い製品ラインアップを揃えており、急速に変化を遂げるデジタル社会に対応するべく、DXを果敢に推し進め、日本企業の持続的な発展に貢献しています。

2024年7月、HP製品の魅力を発信する拠点「Customer Welcome Center」に「ミライタッチ」が導入されました。実際に利用してみての感想や、訪れた人々から得られた反応などについて、さつき株式会社の柳 颯人よりお話を伺いました。

ブレスト会議からプレゼンまで、あらゆるシーンで活躍

ーーなぜ「ミライタッチ」を導入したのですか?

当社のショールーム「Customer Welcome Center」では、ビジネスプランについてブレストする際に使う「ホワイトボード」と、来社したお客様に向けたプレゼン資料を投影する「ディスプレイ」、さらにHP製品のプレゼンテーションやデモ動画を投影するための「第二ディスプレイ」の3つが必要でした。

しかし、Customer Welcome Centerのスペースには限りがあるため、全部別々に設置するのはどうなのか…と少し躊躇していたんです。そんなときに「ミライタッチ」に出会い、導入に至りました。1台でホワイトボードとしてもディスプレイとしても、さらにはChromeOS を搭載したPCとしても使えるため、本当に役立っています。

接続も操作もラクラク。製品の価値をアクティブに伝えられる

ーー使ってみての感想を教えてください。

何より嬉しい驚きだったのは、その使い勝手のよさです。まず、75インチもある大型ディスプレイをタッチ操作できるのが新鮮でした。実際に画面に触れてみると、表面がツルツルしすぎていないため、触れたとおりにサラサラと文字や線を書くことができます。UX(ユーザーエクスペリエンス)をとことん極めたプロダクトなのだと実感しました。

さらに言うと、Type-Cのケーブルが1本あればPCと接続ができること、そしてケーブルを挿す位置が前面に付いていることに感動しました。一般的なディスプレイはケーブルの接続場所が画面の後ろに隠れていることが多いので、余計な手間がかかるんですよね。細部まで使いやすい設計になっていて、ストレスを感じることがありません。

ちなみに私は身長が159cmなのですが、「ミライタッチ」は高さも簡単に調節ができます。ドライバーもネジも使わず、しゃがむことすらせずに女性の身長に合わせてラクに高さを変えられるのは、かなり画期的だと思います。

ーー便利に使っていただいているようで大変嬉しいです。「ミライタッチ」はもともと教育業界のDXを目指して開発された製品のため、「先生が使いやすいかどうか」という視点で作られているんです。

Customer Welcome Centerでも、日本中の名だたる大企業や販売パートナー様をお招きして座学型・体験型でプレゼンテーションを行っているので、現場視点で作られたからこその便利さをひしひしと感じています。

そして「ミライタッチ」の使い勝手のよさは、HP製品の魅力を高める一因にもなっていると感じます。そもそもCustomer Welcome Centerの目的は、お客様にHP製品の価値を「体験」してもらうこと。当社はPCやプリンターといったハードウェアとソリューションを提供する会社であるため、製品に触れてもらうこと、製品を体験してもらうことが何より重要だと考えてこのショールームが立ち上げられたんです。

「ミライタッチ」を使えば、プレゼン資料に追加の情報を書き加えたり、文字だけでは理解しづらい内容を図に描いて説明したり、その場でサッとHPの最新型パソコンを投影して使い方をレクチャーしたり…と、製品を体験いただきながら分かりやすく伝えることができます。

「ミライタッチ」を導入したことで、Customer Welcome Centerの存在意義もより高まったのではないかと思います。

ChromeOS Flex搭載モデルがある、電子黒板の中でも希少な存在


ーー「ミライタッチ」の“意外と知られていない魅力”は何だと思いますか?

「ミライタッチ」がChromeOS Flex搭載のモデルを展開している点も、我々にとっては大きな魅力でした。

というのも、HP製品は「Googleが1番最初に検証するプリンターはHP」と言われるほどGoogleとの親和性が高く、実際に公式認定を受けている製品も多いんです。ChromeOS Flex搭載の「ミライタッチ」は、“大型のChromebook”と言えるため、当社のPC、プリンター、ビデオバーなど、HPが展開するソリューションとの親和性が抜群です。印刷もカメラ起動もサッとできて便利ですね。

電子黒板はWindowsOSを搭載しているケースがほとんどなので、「ミライタッチ」のような製品は希少なのではないでしょうか。

ーー来社したお客様からの反応はいかがでしょうか?

HPではボランティア活動を積極的に行っています。以前、その活動の一環として、子どもたちが作ったゲームを使って感想やフィードバックを伝えるというイベントを行ったのですが、そこでゲームの様子やスライドを「ミライタッチ」で流したところ、「このゲーム専用のディスプレイなのでは?」と驚かれたことがありました。それくらい操作がスムーズでアプリケーションとの親和性も高く、イベントをうまく進められたのでとても助かりました。

製造、建築、金融…どの業界でも「ミライタッチ」は活用可能


ーー今後、「ミライタッチ」をどのように利用してみたいですか?

HPでは現在、AI専用のエンジンが搭載されたAI PCにも注力しています。「ミライタッチ」の大画面は、AI機能のすごさを知ってもらうのにとても役立つと思うので、今後さらに活用していけたらなと思います。

ーー最後に、どのような会社に「ミライタッチ」をおすすめしたいかを教えてください。

さまざまな業界が思い浮かびますね。たとえば製造業は、海外とのやり取りが多いですが、「ミライタッチ」は会議内容やドキュメントを自動で翻訳し、そのまま印刷することも可能なので、海外とのコミュニケーションがよりスムーズになりそうです。

また建築業は、ワークステーション(高性能PC)を使用することが多いため、「ノート型PCではなくデスクトップ型PCだから簡単に持ち運べない」といったストレスを抱えている方も多いと思います。「ミライタッチ」があれば大きな画面に投影できますし、Google Meetなどを使って外にいる人に共有することも可能になります。

さらに「ミライタッチ」は、デジタルサイネージとしても活用ができるため、為替や株のリアルタイムな値動きを掲示したい金融業界にもマッチしそうです。

DX化をお考えのすべての企業に、「ミライタッチ」をおすすめしたいですね。

 

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