ミライタッチbiz

イノベーションは「話しながら書ける会議」から生まれる。アイデア想起にミライタッチBizが不可欠な理由

MIRARTHホールディングス株式会社業種:不動産、エネルギー、アセットマネジメント事業会社規模:約1,500名(グループ連結)

導入前の課題

・社内に十分な数のホワイトボードが設置されておらず、ホワイトボードを囲んでディスカッションする文化が社内に浸透していなかった。そのためブレスト会議の効率が悪く、画期的なアイデアが生まれにくい環境となっていた。

導入後の効果

・「アイデア出しの場面でホワイトボードを使うと便利」という認識が徐々に広まってきている。また一部の部署では、ミライタッチBizがデスク近くに設置されていることで、ディスカッションする機会が生まれやすくなった。

・同社では、グループ会社間のコミュニケーションを円滑にするため、2024年度より全社のグループウェアをGoogle Workspaceに移行開始。ChromeOS搭載モデルのミライタッチBizとシームレスに連携することで、高い業務効率を実現している。

今回は、MIRARTHホールディングス株式会社 執行役員 グループDX&VX戦略部長の安田様(写真左)、同部 Grデジタル戦略課の大澤様(写真右)に、ミライタッチBizの導入についてインタビューしました。

MIRARTHホールディングスは、不動産事業、エネルギー事業、アセットマネジメント事業などを展開するプライム市場上場企業。グループでマンションブランド「レーベン」「ネベル」シリーズの開発・企画・販売などを手がけています。

創業50周年を迎えた2022年には、迅速かつ柔軟な経営判断を可能にし、ガバナンス体制を一層強化することを目的として、持株会社体制へと移行。あわせて、商号をタカラレーベンから現在の「MIRARTHホールディングス」へと変更しました。

現在、DX推進に力を入れている同社が2025年に導入したのが、電子黒板ミライタッチBizです。導入のきっかけや、数ある電子黒板の中からミライタッチBizを選定した理由、現在の活用状況について、さつき株式会社の柳よりお話を伺いました。

Googleから公式認定された製品だから、Google Workspaceとの親和性も高い 


ーー電子黒板を導入した経緯について教えてください。

大澤:

導入前は、会議室に設置されているモニターは老朽化が進んでおり、利用方法もPC画面の投影に限られていました。そこで、モニターや投影された画面に直接書き込みができる電子黒板を導入し、視覚的に分かりやすく映す・書く・繋がる・共有することを実現したいと考えたのです。

安田:

アナログなホワイトボードではなく電子黒板を選んだのは、板書したものを記録できる点も大きな理由の1つ。機能性が圧倒的に高いと感じたからです。2025年1月に1台導入し、その後もう1台追加で購入させてもらいました。

ーー他社製品もある中で、ミライタッチBizを選んだ理由について聞かせてください。

大澤:

当社は3社の製品を比較検討し、最終的にミライタッチBizを選ばせていただきました。書き心地の良さが他製品と比べて群を抜いており、非常に使いやすかったのが印象的だったんですよね。また、教育現場での利用を想定して設計されている点も魅力で、簡単には壊れない耐久性の高さにも安心感がありました。

安田:

現在当社は、全社のグループウェアをGoogle Workspaceへ移行する取り組みを進めています。ミライタッチBizは、我々が検討した3製品の中で唯一、Googleの正式な認定を受けたChromeOS搭載モデルを展開している純正デバイスでした。最新のアップデート情報の配信や機能追加への対応、公式のサポート体制などが整っている点も大きな魅力で、当社のIT環境との親和性の高さも、導入の大きな決め手となりましたね。

ちなみに、ミライタッチBizという製品名が、当社の新しい社名「MIRARTH(ミラース)」と似ており、ちょっとしたご縁を感じたことも選定理由の一つです(笑)。

ミライタッチBizがあるだけで、自然と議論が生まれる

ーーミライタッチBizをどのように活用していますか?

大澤:

大人数が集まる大会議室に1台と、グループDX&VX戦略部のメンバーが働く執務室に1台設置しています。執務室では、日々のアイデア出しやちょっとしたディスカッションの際に重宝しています。

少しイレギュラーな使い方だと、中学生が職業体験に当社を訪れた際、ウェルカムボードとしてミライタッチBizを使用しました。また、当社には国際事業部があるのですが、当社とベトナムの拠点を繋いでオンライン会議を行った際に、ミーティング画面を投影する大型モニターとして活用したこともあります。●社内での使用風景。ミライタッチBizが会議の中心に

ーー導入後、職場にどのような変化が生まれましたか?

安田:

まだ導入して間もないため、大きな変化が訪れるのはこれからだと思いますが、「アイデアを出し合う会議では、ホワイトボードに書き込みながら話を進めると頭が整理しやすい」と感じる社員が、少しずつ増えているのではないかなと思います。

大澤:

グループDX&VX戦略部はデスク近くにミライタッチBizが設置されており、いつも気軽に利用しています。電源を入れたらスグに起動するので、パッと使いやすいんですよね。ミライタッチBizがあるおかげで、以前よりもメンバー同士で議論する機会が増えました。

会議がインタラクティブになり、コミュニケーションが活性化する

ーーミライタッチBizを使ってみて、便利だなと思ったポイントはどこですか?

大澤:

起動や動作が早いので、思い立った瞬間にすぐ文字を書けたり、簡単に板書のスクリーンショットを別のデバイスに転送できたりするのがとても便利です。ChromeOSなのでGoogleドライブとの連携がスムーズなのも、業務効率が高くて助かっています。

安田:

ミライタッチBizには、手書きの文字を自動でデジタル文字に変換するOCR機能が搭載されています。ひらがなで書いた文字の漢字変換にも対応しており、「簡単な字なのに漢字が思い出せない…」といった、少し恥ずかしい場面でよく助けてもらっています(笑)。

今後、どのようにミライタッチBizを使っていきたいですか?

安田:

当社で行われる会議が、今以上にインタラクティブなものになるといいなと考えています。たとえばリモート会議でよくあるのが、一部の参加者だけが一方的に議論を進めていて、残りの人は置いてけぼりになっている状態。会議を口頭だけで進めると、多方向からのディスカッションは生まれにくいんですね。

しかしミライタッチBizに書き込みながら会議を展開すると、話の内容や流れを理解しやすくなり、コミュニケーションも活性化します。すると会議のスピードや密度はぐっと高まるはず。これを全社で実現していくために、今後はミライタッチBizの利用促進に力を入れたいと考えています。

大澤:

当社は不動産事業を展開しているため、図面を用いた会議の機会が非常に多くあります。現在は小さなiPadで図面を確認している社員が多いので、ミライタッチBizの大画面に図面を映す使い方を浸透させたいです。ミライタッチBizならその場で図面に直接書き込みもできるため、社員にも好評を得られるのではないかと期待しています。

DX推進に課題を持つ企業には、ミライタッチBizが効果的

ーー最後に、どのような会社にミライタッチBizをおすすめしたいか教えてください。

大澤:

新規事業の立ち上げを考えているなど、0→1を生み出すディスカッションの機会が多い企業に最適だと思います。ミライタッチBizのホワイトボードはとても使い勝手がよく、かつ機能性も抜群です。アイデア出しにとても向いているツールなので、クリエイティブな仕事をしている方にぜひ使ってもらいたいです。

安田:

ミライタッチBizは、DX推進に力を入れている企業と非常に相性がいい製品だと感じます。今、どの企業もIT化やDXに課題を抱えているかと思いますが、デジタルの力で会社に変革をもたらすには「アイデアの想起」が不可欠です。さまざまなアイデアをうまく組み合わせることで、ブレイクスルーにつながる発想が生まれるのです。

そしてアイデアを出し合ったり、出たアイデアをうまくまとめたりするには「コミュニケーションの質」を高めることが必要になります。戦略を考えるような高度な会議の場合、口頭だけで議論を進めるのは難しく、たとえ事前に資料を準備していても、その場で出た意見を整理・可視化するには限界があります。

だからこそ、会議中に生まれた意見を、フレームワークや図表とともにホワイトボードに書き出し、思考を拡散・収縮させながら議論を深めていくことが重要なのです。ホワイトボードがあるかないかで、コミュニケーションの質は大きく変わってきます。

またアナログなホワイトボードの場合、書いた内容はその都度消す必要があり、記録を残すには写真を撮るしか方法がありません。一方ミライタッチBizなら、板書内容をそのままデータとして保存できます。後日、同じ会議の続きを行う際にも、以前の板書をすぐに呼び出して活用できるのが大きな利点です。

革新的なアイデアの創出を狙っている企業に、ミライタッチBizを強くおすすめします。

 

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